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2011.05.18

正義は怖い、正しいは怖い

戦争もテロも、善意や正義から起こる。
当人は正しいと思ってやっている。
悪意からは、本当に大きな悪は生まれない。
正義のため、神のため、会社のため、決まりを守るため

・・・自分は正しい・・・

と洗脳されないよう、自分の頭で、なぜ?どうして?と、
相手の立場にまでたった理由を考えよう。疑問を持とう。悩もう。


・・・ということで、
善意や正義、「正しい」 には、気をつけましょう。

よかれと思って・・・
自分のして欲しいことと、相手のして欲しいことは、一致しないことが多い。

善意で震災津波被災地支援のつもりで行った結果、
被災者のなけなしの食料や寝床、トイレ、少ない燃料をうばったり、
交通渋滞をおこしたり、
逆効果の自粛で経済的復興ができなくなったり。


○○反対運動なども、善意が暴走し、手段が目的と化してしまったりする。
その先を自分の頭で考えない。
目先の善悪や正しいにとらわれ、全体としての影響を考えられなくなる。
目先の木だけ見て、全体の森のことを考えられなくなる。

ま、そうやって、人に迷惑をかけて、失敗して初めて、
本当の善意とはなにか考え、人として成長する…
ということもありますが。


人をだます方法は、それが正しい、いいことだと、思いこませること。
だまされないようにするには・・・
どんなことでもいきなり100パーセント信用しない。
うのみにしない、理由を考える、裏からもななめからも見てみる。
関係ない第3者に聞いてみる。
相手の立場、相手のメリットという観点からも見てみる。


神経が犯される難病ALSで、いつ死んでもおかしくない、という、
車いすの物理学者ホーキング博士は、
キリスト教の強いイギリスで、
「死語の世界はない。ただ、部品の壊れたコンピューターのように、止まるだけ」
と、袋だたきにあいそうな持論を語った。

いろんな見方が存在し、それを自分の頭で考え、選ぶ、ということが、
後悔無く生きていくのには大切。

・・・と自分に言い聞かせています。

ホーキング博士の記事を読んで、思ったことを書いてみました。
それについて、いろんな見解が出ることが正常で、正しいとか、間違いだとか
正義(神)の元に決めつけようとすることこそが、恐ろしい。

さあ、現実に戻って、遅番出勤!
今週末、5/21土 は、フィギュアスケート大会(マスターズ チャレンジカップ大会)へ出場。
練習もしなくっちゃ(^_^;)


ホーキング博士の記事・・・
ホーキング氏は人間の脳を「部品が故障すれば機能が止まるコンピューター」と考えていると述べた。そのうえで、「壊れたコンピューターには天国も死後の世界もない。それは暗闇を恐れる人々のためのおとぎ話だ」と主張している。

反応例
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1462500114


ps

難病ALS、発症メカニズム解明…九大・慶大

 九州大と慶応大の研究チームは27日、難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)の発症メカニズムをマウス実験で解明したと発表した。
 脊髄で分解酵素の働きが低下し、神経を活性化させるアミノ酸「Dセリン」が増加、蓄積するため、筋肉の萎縮を引き起こすという。「酵素の活性を高める方法が見つかれば、治療薬の開発も期待できる」としている。研究成果は米科学アカデミー紀要(電子版)にも掲載された。

 ALSは脊髄内で筋肉を動かす運動神経が障害を受け、次第に全身の筋肉に力が入らなくなる病気。全国に約8500人の患者がいるとされる。詳しい原因は不明で、根治的な治療法も見つかっていない。

 研究チームは、遺伝子操作を受け、ALSと同じように脊髄の運動神経に障害を持つマウスで実験。脊髄内のアミノ酸の量を調べたところ、Dセリンが健康なマウスの約3倍に増え、蓄積していた。さらに、Dセリンの増加を抑える分解酵素「DAO」の働きが、通常の半分に落ちていることもわかった。

(2011年12月27日23時10分 読売新聞)

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