« 官の資格詐欺? | トップページ | 2006 9/17 の ひとりごと »

2006.09.17

ベンチャー社長の経営術

NHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」の録画ビデオを見て・・・
ベンチャー社長の交渉、決断の現場。
キーワードをメモしてみました・・・

朝令暮改をいとわない。悪いとわかったら、すぐ変える。でも、軸はぶれないこと。
「提携」戦略。
ビジネスは出会い系。
相手の腹がわからない交渉事でのモットー、どんな相手も切り捨てない。
商談現場では、人でリスクを見極める。
プラスとマイナスの意見をぶつけ合い、リスクを見極める。
社員がマイナスの意見を出してきたら、あえてプラスの意見を出し、リスクを洗い出す。
パソコン、電子手帳でスケジュール管理。
社長はヒマでなければ成長できない。空白がないと創造的になれない。
最後は人柄で決める。熱意、考え抜かなければ出てこない意見に出会った時、提携を決断できる。
会社そのものより、担当者の熱意で決める。
「ほらね、だから言ったでしょ」なんて言わせないように。
昼間は下請け、夜、独自製品の開発で成長してきた。
交渉は、疑うこと。
親切でやさしい人は、雲行きが怪しくなると逃げる。
金にこだわらないと言う人は、本気でビジネスを考えていない。
信用できる人は、自分にも相手にも厳しい人、フェアな人。
いい人は、日本ではベンチャーになかなか来ない。大企業志向が強い。
リスクはある程度のコスト。
変化を見る力、軸がぶれないこと。
社員、スタッフに、社長が業績報告。
性能がいいだけでは「クール」ではない。クールさがないと、売れない。
何も(冒険)しないとこける。だからって、動けばいいってもんじゃない。
リスクを見極め、決断しなければならない。いくら部下が人生をかけてがんばっている仕事でも、会社全体を考え、切らなきゃならない時もある。
販売予測し、ライバル会社に勝てるか?を見極める。 
「力を出し切っているか?」
不安で眠れぬ夜と、夢とが共存する。それがベンチャー社長。

・・・とのこと。サラリーマン社長とは違い、楽じゃないようだ。
でも、プロジェクト成功時のやりがいは、苦労分、大きいだろう。

|

« 官の資格詐欺? | トップページ | 2006 9/17 の ひとりごと »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: ベンチャー社長の経営術:

« 官の資格詐欺? | トップページ | 2006 9/17 の ひとりごと »