JR西日本脱線事故、報道は
福知山線脱線事故、マスコミの報道姿勢に、ちょっと腹がたってます。
約3万人のJR西日本で、この時期、転勤してきた新人歓迎会等、どこかであるのは、あたりまえ。ただでさえ、シフト勤務の運転士さんたちは、みんなが集まれる時は、限られているはず。
もちろん、この時期に宴会はよくないとは思いますが、どこかで、宴会やボウリング大会をやっていたなんてことより、もっと報道しなければならないことが他にあるだろう!みんなが右向くとマスコミも右を向き、重箱の隅をつつき出す、なんとも、いやらしい根性です。もっと、くさった国鉄時代のシステムや風土、歴史、被害者やマンション住民、救助にあたった周辺住民の心のケア、PTSD対策はどうなっているか、海外ではこんな時どう対応しているのかとかを地道に調べ、報道し、システムを変えていってほしいです。まじめに献身的にやっているJRマンもとりあげて!
こんな一方的感情的な報道で、まじめにやっている他の社員まで悪者になり、JRの社員だというだけで、殴られたりしているそうです。
上司に反して、宴会を欠席した、安全確認のためダイヤが遅れた、乗務をすっぽかし人命救助したため、電車が動かなかった→乗務停止、草むしり、トイレ掃除、人前で1日中声だし、等の「恐怖の日勤教育」が待っていると思えば、人命よりも上司の命令、となる、という企業風土こそ、攻められるべきで、個々の宴会をあげつらってる場合ではないかと。
これは、三菱自動車、三菱ディーゼルのリコール隠し死亡事故多発、JALの旅客機トラブル続き、空港管制官の重大ミス連発、とも共通する現場の意見が通らない、官僚的企業風土問題があるかと。もっと、視野を広げ、官僚的企業風土が起こした他の事件もからめ、問題の本質を総括して欲しいと思います。
・・・で、自分の会社の企業風土はどうなのかなー、アブナイカモ(^_^;)
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