一人花見
埼玉県狭山市の稲荷山公園(西武池袋線 稲荷山公園駅前)は、ひろーい芝生を囲むように、たくさんの桜が咲く、花見の名所である。4/8 会社の帰り18時過ぎ、弁当を持って、一人で花見に行った。持っていった段ボールを桜の木の下に敷き、そこに座り、缶チューハイをすすりながら、弁当を食べながら、花見。うーん、日本人だなあ・・・周りでは、カップルのふたり花見から、家族サービス花見、数十人の会社接待花見等、いろんなグループがいる。てきやの屋台も10台くらいある。たこ焼きの値段が、400円から500円に直されている。花見割り増し価格ってことか(^o^)。花見客合計、1000人以上はいると思われ。
天然記念物、東光寺の石戸蒲桜(埼玉県北本市)、4/9 会社帰りに寄ってみた。とうとう咲いていた!鎌倉時代に植えられたといわれる、ヤマザクラ。周りのソメイヨシノに遅れること1週間、このところの昼間の暖かさで、ようやく咲き出した。鎌倉時代といえば、「イイクニ(1192)ツクロウ鎌倉幕府」なので、樹齢は800年くらいか。
ソメイヨシノは、江戸時代後期に品種改良でできた、新しい桜なので、少なくとも、樹齢200年を大きく超える木は、無いと言える。
ソメイヨシノは、一斉に花が咲き、一斉に散り、桜吹雪の後に葉を出す。
一方、ヤマザクラは、花が咲くと同時に葉も出てくる。枝によって、咲くタイミングがずれる。
そんなうんちくを考えながら、見比べると、一人花見も、ちょっとは楽しい・・・かな(^_^;)
http://www.sakuratabi.tv/data/sakura0.htm
夜景モードや、接写モードを駆使して、デジカメ撮影をした。ライトアップされて、きれいな夜桜だった。夜中の2時頃行ったのだが、なぜか、この時刻に見に来るのは、カップルばかりであった。「きれいな桜だねー。でも、君ほどじゃないさ」とでも、言っているのだろうか(^o^) ここは、天然記念物で、日本5大桜の1つということで、有名らしく、昼間はごった返す。
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